美齢宮
元々「国民政府主席官邸」として建てられたこの建物は、「小紅山官邸」とも呼ばれ、蒋介石と宋美齢が休暇の際によく訪れたことから「美齢宮」と称されるようになりました。淡い黄色の外壁は上品で、緑色の琉璃瓦で覆われた屋根には1000羽以上の鳳凰が彫られています。上空から見下ろすと、本館へと続く環状道路の両側にプラタナスの並木が美しく並び、まるでネックレスの中央に美齢宮というエメラルドがはめ込まれているかのようです。精巧で独特なデザインが、気品を引き立てています。
- 所在地
- 玄武区中山陵9号
- 入場料
- 30 CNY/人
- 営業時間
- 7:30-17:30