南京市公式観光サイト

1「記憶伝承」テーマルート

雨花台風景区 - 南京城壁博物館 - 門東歴史文化街区

南京には幾つの名門学校があり、一番有名なのは南京大学。世界で最も古い大学の一つとされ、淵源を三国時代の呉が永安元年（258年）に開設した「太学」に求めている。清朝末期の1902年に近代教育機関としての三江師範学堂が設立されたとしている。変遷によって「国立中央大学」から「南京大学」と改称した。中国ではトップクラスの大学に属し、北京の「清華大学」、「北京大学」お及び上海の「復旦大学」と一緒に比べられる。

2「街の活気」テーマルート

熙南里歴史文化休閑街区 - 科巷 - 南湖東路

このルートでは、南京人の暮らしの息吹や本場の「南京の味わい」、新たなライフスタイルに触れることができます。熙南里歴史文化休閑街区には、南京独特の歴史と文化の本質が凝縮されており、科巷と南湖東路では、南京ならではの多彩なグルメが待っています。食の旅を楽しみながら、南京の深い味わいに浸りましょう。

3「浜江風光」テーマルート

幕燕浜江風光帯 - 中山碼頭 - 揚子江生態公園

南京人と長江の深いつながりを、このルートでたどってみましょう。幕府山の麓に広がる幕燕浜江風光帯では、長江の雄大な流れを一望できます。中山碼頭からフェリーに乗って、夕日の美しさを堪能するのも素敵です。さらに揚子江生態公園を訪れて、長江のほとりで自然豊かな景色を間近に感じてみましょう。

4「文学の都」テーマルート

南京世界文学客庁 - 鶏鳴寺路 - 玄武湖景区

このルートを巡り、南京文化の深みをじっくり味わいましょう。南京世界文学客庁では、文化の視点から古都南京の魅力を感じられます。鶏鳴寺路では、春になると咲き誇る桜が訪れる人々を魅了します。さらにその道を進めば玄武湖景区に到着し、湖に浮かぶ船や心地よい風に触れながら、悠久の六朝時代の趣を楽しむことができます。

5「明城壁」テーマルート

北線城壁景区（神策門 - 玄武門 - 解放門）

小道を進んでいくと、目の前にそびえる神策門の堅固な甕城が現れます。さらに玄武門まで歩くと、城壁が玄武湖に沿って南へ続き、変わらぬ山水の景観が広がります。最後に訪れる解放門では、遠くには自然の山と水が、近くには鶏鳴寺や紫峰大廈が見え、古今が交差する南京の美しさを堪能できます。

南線城壁景区（集慶門 - 中華門 - 赤石磯 - 武定門 - 東水関）

集慶門から城壁に登り、まず目指すのは「天下一の甕城」と称される中華門。ここには三重の甕城と四つのアーチ門が広がり、壮大な景観が目の前に展開します。さらに進むと、赤石磯景観歩道に続き、白壁に黛瓦が映える古い街並みを楽しむことができ、武定門では秦淮河が内河と外河に分かれています。最終地点の東水関では、東西の水関を経て秦淮河が市街地を貫き、名高い「十里秦淮」の風情を体験できます。

街歩きおすすめルート